皆さんこんにちは。
今日はミニマリストのお金の話をしたいと思います。
もちろん貯金の話なので、ミニマリストではなく、それ以外の方も参考になる話です。
やはり貯金というものは全く無いと、何か合った時に対応出来ないですし、ありすぎると、
貯金の額を増やすのが目的になってしまいます。
なので、今回はミニマリスト思考で考えた時に貯金がいくら必要で、そのためにはどうすれば
良いのかを解説していきたいと思います。
必要な貯金とその為にどうするか
そもそも何故貯金をするのか

まず、自分が最低いくら貯金をしておくのかを考える前に、
何故貯金をするのかを考えみましょう。
一般的には何かあったときの備えや、単純に通称残高が増えるのが嬉しいといった、
様々な理由が考えられます。
ミニマリストである私の意見としては、そもそも生活コストが低いので、
お金に対する不安もそこまで大きくないですし、貯金が増えることに対する欲望も無い為、
大きな額は必要ないと考えています。
逆に貯めすぎると手放すのを恐れて、貯金をすることが生き甲斐になってしまったり、
もっとお金を貯めなきゃといった不安な気持ちになってしまいます。
なので、貯金はあくまで自分が最低限生きるのに必要な金額+何かあった時に
対応出来る金額があればいいと私は考えています。
具体的にいくら必要か

具体的にいくら必要かという話ですが、
半年分の生活コスト+何かあった時の必要コスト
だと私は考えています。
まず半年分の生活コストですが、これはミニマリストでいうミニマムライフコストを指します。
以下の過去記事でも書いていますが、私の場合は約10万円なので、半年で60万円になります。
そして何かあった時の必要の必要コストですが、病気や引っ越しのことを考えると
最低20万ほどあればいいかなと考えます。
なので、私の場合は60万+20万=80万円の貯金があれば良いということになります。
これはあくまで私の一例で、ミニマムライフコストや何かあった時の必要コストは
その人の生活やライフスタイルによって変わってくるので、一度計算してみましょう。
貯金を増やすためには

そして具体的にその貯金額に到達する方法ですが、結論として、ミニマリストであれば
何もしなくても自然に到達していると思います。
何故かと言うと、多くのミニマリストは生活コストが安く、ミニマムライフコストを
意識出来ているからです。
仮にミニマムライフコストが8万、毎月の手取り月収が18万としましょう。
必要な貯金額は8万×6ヶ月(半年)+20万=68万です。
そして、毎月余るお金は18万円-8万円=10万円です。
68万円/10万円=6.8ヶ月となるので、約7ヶ月あれば貯まることになります。
もちろん節約とかでは無く、普通に生活していれば社会人1年目で達成できる金額になります。
これはミニマムライフコストが安ければ安いほど、期間が短くなり、
逆にミニマムライフコストが高いほど、期間が長くなっていします。
恐らくミニマリスト以外の人は、ミニマムライフコストが高く、出費が多いので
まずがミニマムライフコストを意識することから始めてみましょう。
まとめ
如何でしょうか。
実際この記事を読んで、それって少なくないか?
と感じた人も多くいるかと思います。
ですが、あくまで最低限必要な貯金額なので、到達すれば生活コストや状況に合わせて
額を増やせばいいですし、そもそも資産としてみれば現金の貯金である必要も無いです。
私の場合はこの80万円という金額を意識して、それ以外のお金は投資であったり、
他人の為に使うようにしています。
現金による貯金では貯めていても何も生み出さないですが、自己投資や株式投資であれば
それに見合ったリターンがあります。
また他人に使えば、その人が豊かになって、さらにその人が他の人に使ってと、
人とお金の循環が生まれます。
いくら自分に使ったところで満たされるので一時的ですし、良い循環も生まれないです。
正直、貯金を増やすことを目的にするとキリがないので、皆さんも一度、自分に必要な
貯金額を設定し、それ以外のお金をどう使うべきか考えてみましょう。
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