皆さんこんにちは。
実は去年、ノートPCとミニPCを手放して、デスクトップPCを自作していました。
家にいる機会が多くなったのと、スペックに対するコストや家での作業環境を考えるとデスクトップPCの方が最適かなと考えました。
もちろん大きいPCではなく、かなり考えてコンパクトかつミニマムな構成にしているので、紹介していきたいと思います。
ミニマムな自作PC

こちらのデスクトップPCになります。
ケースはRAIJINTEKのMETIS PLUSを使用しています。
青が好きなのでブルーカラーを選びました。
サイズはデスクトップPCとしては縦190×横277×高さ254 mmと非常にコンパクトです。
またアルミ素材で出来ており、重量は2.12 kgと軽量で冷却性能も高いです。
更に値段も約5000円と驚異的なコスパを誇っています。
外観

正面部分です。
下部にメーカーロゴ、上部に電源ボタンのみという非常にシンプルな見た目です。

右サイド部分です。
アクリルウインドウになっており、中を見ることが出来ます。
LEDパーツなんかで見た目を楽しみたい方にもオススメです。
(配線があまりキレイでは無いので、今回中身は割愛します)

左サイド部分です。
エアフロー確保の為の通気穴があります。
コンパクトなデスクトップPCは熱が籠りがちですが、きちんと対策されています。

背面部分です。
端子類部分は後ほどパーツ紹介でも紹介するマザーボードのI/Oパネルです。
また左下部分に有るように、標準で120mmのLEDファンが付いています。

天板部分です。
USB3.0 × 2、HD オーディオの端子があります。
また、こちらはオプションですが、120mmのトップファンを設置するための通気口があります。
コンパクトながらデザイン性とエアフローが両立されたケースだと感じました。
スペックと使用パーツ
では、実際のスペックと使用パーツを簡単に紹介していきます。
ケースは先程紹介したとおり、RAIJINTEKのMETIS PLUSです。
中身のスペックと使用パーツは下記の通りになります。
・ケース:RAIJINTEKのMETIS PLUS
・CPU:AMD Ryzen 5 2400G BOX
・マザーボード:ASRock Fatal1ty AB350 Gaming-ITX/ac
・電源:玄人志向 KRPW-BK450W/85+
・メモリ:CFD W4U2666PS-8G [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組]
・ストレージ:M.2 SSD WD Green WDS240G1G0B
・OS:Windows10 Home 64bit
パーツの選定理由も簡単に説明していきます。
ケース:RAIJINTEKのMETIS PLUS
ケースは最初にも紹介しましたがRAIJINTEKのMETIS PLUSです。
選んだポイントは以下の3点です。
・Mini-ITXサイズでコンパクト
・アルミ素材でスタイリッシュなデザイン
・コスパが高い
CPU:AMD Ryzen 5 2400G BOX
CPUはAMD Ryzen 5 2400Gを使用しています。
コンパクトなサイズのグラボも搭載できるケースですが、熱や消費電力の問題で搭載したくなかったので、GPU内臓のこのモデルを選びました。
内蔵グラフィックですが、フルHDの動画再生やそこまで負荷の高くないゲームも問題なく動作します。
お値段も18000円程で安いので、グラボは不要だけど、動画再生等を快適にしたい方はには非常にオススメできるCPUです。
最近は新しい3000シリーズが出ているので、今買うならこちらがオススメ。
マザーボード:ASRock Fatal1ty AB350 Gaming-ITX/ac
マザーボードはASRock Fatal1ty AB350 Gaming-ITX/acです。
基本的にマザーボードは故障すると致命的なので、耐久性の高いゲーミング仕様のものを選択しています。
このマザーボードはMini-ITXながら拡張性がそれなにり高いのでオススメです。
(RyzenCPU(AM4ソケット)対応のMini-ITXマザーボード自体がかなり少ないですが)
最新の構成で組むならこちらがオススメ。
電源:玄人志向 KRPW-BK450W/85+
電源は玄人志向 KRPW-BK450W/85+です。
コスパ重視です。
購入当時は5000円くらいでした。
450W以上、プラグイン電源、80Plusブロンズ規格以上で選びました。
電源に関しては用途によりますが、心配な方はも少し容量のある有名メーカーの電源を選ぶと良いかもしれません。
メモリ:CFD W4U2666PS-8G [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組]
メモリはCFD W4U2666PS-8G [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組]です。
対応しているDDR4のメモリ、16GBの条件で選びました。
OSはWindows10ですが、メモリを結構食うので、最低8GBは必要ですし、各種ソフトを動かすことを考えると16GBは必要と考えています。
メモリに関しても対応している規格の8GB以上(出来れば16GB)を選んでおけば間違いないと思います。
ストレージ:M.2 SSD WD Green WDS240G1G0B
ストレージはWDのM.2 SSD Green WDS240G1G0Bです。
M.2 SSD対応マザーなのでコンパクト且つ高速なM.2 SSDを選択しました。
容量はそこまで使用しないので、最低限240GBあれば良いかなと考えて選びました。
容量を拡張する場合はクラウドサービスや外付けストレージを使用すればいいかと思います。
OS:Windows10 Home 64bit
OSはWindows10 Home 64bitです。
MacやLinuxを使用しない限りWindows 10 Home一択だと思います。
ライセンスが高いのが難点ですが、必要費用と割り切って購入しましょう。
まとめ
今回はミニマリストが自作したデスクトップPCを紹介させて頂きました。
自作して1年ほど使用していますが、動作も快適で、値段も全てのパーツを合わせても6万円台とコスパは非常に高いです。
最新のパーツでも同じくらいの値段で組めるので是非参考にしてみて下さい。
ミニマリストの方はノートPCが多いですが、デスクトップPCを使用される方は、是非自作PCも検討してみて下さい。
気に入ったミニマルなケースや構成を自分で考えて、選択出来るので、きっと楽しめると思います。
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