皆さんこんにちは。
突然ですが、何か悩みはお持ちですか?
恐らくあなたの悩みはこれから紹介する4つのどれかに分類されることになります。
今回は人生の悩みの分類についてのお話です。
これは私がメンタリストDaigo「人を操る禁断の文章術」という本を読んだ時にとても納得が出来、私自身の言葉と考えも交えてまとめたいと思ったので、今回の記事でご紹介します。
HARMの法則とは
タイトルにもある様に人間の悩みはHARMの法則により4つに分類されます。
・Ambition(野心)
・Relation(人間関係)
・Money(お金)
それぞれの頭文字をとってHARMの法則というわけです。
ではそれぞれが実際どういった内容なのかを見ていきましょう。
Health(健康)
まずHealth(健康)です。
ダイエット、外見の変化、加齢、病気等、心身にまつわる変化が全て該当します。
例えば仕事のストレスにより心身に不調が出たり、年齢を重ねることによって体力の衰えを感じたり、見た目が変化してきたりすると悩みに繋がりますよね。
Ambition(野心)
次にAmbition(野心)です。
今回の場合は、将来の夢や、出世への願望といった将来に対する悩みが該当します。
学生であれば進学や就職先について、社会人であれば出世や転職についての悩みになります。
また、結婚して子供がいれば、子供の将来の悩みなんかも出てくるかと思います。
Relation(人間関係)
そしてRelation(人間関係)です。
会社での人間関係、友人、知人、結婚や家族の悩みが該当します。
学校での友人関係や、職場であれば上司や同僚、取引先との人間関係が
多くの人の悩みになっているかと思います。
結婚していれば、家族の悩みなんかも出てきますね。
Money(お金)
最後にMoney(お金)です。
収入の増減、借金、年金、住宅の購入等が当てはまります。
住宅や車のローン、借金、収入額、貯蓄や資産運用等
資本主義社会で生きている限りは尽きることのない悩みですね。
悩みを知り解決を目指す
ここまでで、大別した4つの悩みについて理解できたかと思います。
因みにDaigoさんの本では、この4つの悩みを更に年代別に分類し、相手の悩みを知ることで、解決策を示し、狙い通りの文章で誘導しようといった内容でした。
とても合理的で納得のいく内容でしたが、今回は実際に存在するこれらの悩みを対してどうすれば解決出来るかという私なりの結論をご紹介したいと思います。
ミニマリストなる
まず、ミニマリストになるということです。これは単純にモノを減らすのでは
無く、自分にとっての最適を見つけ、思考もミニマルにします。
健康の場合、ミニマリストになれば、自分にとっての最適化を目指すために必然的に食事や健康に気を使うようになります。
その結果、健康的な身体と見た目に囚われない思考を手に入れることに繋がります。
野心や出世については、思考の部分になってきます。
基本的には自分と向き合う時間が多いため、自己内省によって出世等の他人との比較よりかは、自分を比較対象に置き、過去の自分と比較してどのようにレベルアップしたかと考えるようになります。
人間関係については基本的に、広く浅くではなく、狭く深く付き合う様になります。
家族等、繋がりが深く縁が切れない関係はさておき、職場の人間や友人、知人はあくまで他人であるため、自分のコントロールの範囲外ですし、重大な悩みを引き起こすようなレベルであれば、そもそも関係性を断ち切れば良いです。
人は自分とは関係性の無い人間に対しては悩みどころか、何も感じ無い生き物なのです。
お金については、過去にミニマルライフコストについての記事を書いていますが、自分は最低限いくらあれば生きていけるのかということを考えるようになります。

そうするとお金の漠然とした不安から開放され、余ったお金は自己投資等によりさらにお金を稼ぎ出すことに繋げますし、仮に無くなったとしても、また稼げばいいと考えるようになります。
お金は所詮何か物やサービスを手に入れるために支払う対価なので、それに対して悩むのが如何に無駄なのかがわかるようになります。
お金や健康の知識を身につける
これは全ての悩みに対して当てはまります。
悩みに関する知識をつければ、知る前の漠然とした悩みの状態から開放され、それが具体的にどの様な悩みでどう対応し、考えれば良いか理解することが出来ます。
恐らく皆さんも不安や悩みがあった時に人に相談したり、本を読んだりしてアドバイスや知識を求めたりするかと思います。
ですが全ては言葉であり、それに対して自分自身がどの様に理解するかに掛かってくるかと私は考えています。
なぜなら、理解できるいう事は、既に自分の中で言葉として持っていて、人からのアドバイスや、本から得る考えや思考というのはそれをまとめてくれているに過ぎません。
理解の仕方は人によって様々ですが、悩みが解決されればそれが結果なのです。
まとめ
今回はHARMの法則について、自分なりの考えも交えて紹介させて頂きました。
皆さんが今抱えている悩みも今回紹介した4つのどれかに当てはまったと思います。
悩みに対して考える時、まずそれがどの様な悩みかを理解し、漠然とした状態から
抜け出すのが最初の一歩です。
今回の記事では一例として私なりの解決策について書かせて頂きましたが、人の数だけ悩みに対する向き合い方と解決策があると考えています。
もしあなたが悩みに対して漠然とした状態でこの記事を読んでいたのであれば、今回の記事があなたの参考となり、悩みの解決へと繋がれば幸いです。
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